11/6 フィリップ・フォレスト自作を語る「自伝風小説、体験、私小説―『永遠の子ども』から『さりながら』まで」（立教大学）

日時：11月6日（木）　18：30〜20：00
場所：立教大学池袋キャンパス　太刀川記念館3階多目的ホール
題目：「自伝風小説、体験、私小説―『永遠の子ども』から『さりながら』まで」
（使用言語フランス語、通訳あり）
どなたでもご自由にご参加頂けます。
事前のお申し込み等は不要です。

PHILIPPE FOREST
(Ecrivain, Professeur à l’Université de Nantes)

Autofiction, roman vécu et Watakushi Shôsetsu: De L'Enfant éternel à Sarinagara

JEUDI 6 NOVEMBRE 2008, 18H30-20H
UNIVERSITÉ RIKKYO (IKEBUKURO)
Tachikawa Hall, Tachikawa Kinenkan, 3e étage
avec traduction entrée libre

Organisation : Nao SAWADA (naosawada@rikkyo.ac.jp)

講師：フィリップ・フォレスト(Philippe Forest)氏
略歴：作家、ナント大学文学部教授。1962年パリ生まれ。パリ政治学院卒。文学博士。ケンブリッジ、セント・アンドリュースなど英国の大学で7年間フランス文学を教えた後、ナント大学文学部で比較文学を講じる。幼い娘の死をきっかけに、小説を書きはじめる。シュルレアリスムやテル・ケル派について、また大江健三郎をはじめ日本文学についての卓越した批評家でもある。
　小説第一作『永遠の子ども』（堀内ゆかり訳、集英社）でフェミナ賞処女作賞、第三作『さりながら』（澤田直訳、白水社）で12月賞を受賞。主な評論にPhilippe Sollers(フィリップ・ソレルス)、 Histoire de « Tel Quel » （テル・ケル派の歴史）、La Beauté du Contresens et autres essais sur la littérature japonaise（取り違えの美しさ---日本文学論）など。最近作は、写真家荒木経惟論（Araki enfin）。